喜多 直毅 (ヴァイオリン)
北村 聡 (バンドネオン)
三枝 伸太郎(ピアノ)
田辺 和弘 (コントラバス)
2011年、自身がリーダーを務める“喜多直毅Quartette”の活動を開始する。
メンバーは北村聡(bandoneon)、三枝伸太郎(pf)、田辺和弘(cb)の現在の日本のタンゴシーンを牽引する三人だが、このグループではタンゴのスタンダード曲やピアソラ作品は演奏せず、喜多のオリジナル作品のみが演奏される。クラシック音楽、タンゴ、そして翠川敬基・齋藤徹・黒田京子との共演を通して学んだものの全てを注ぎ込んだ集大成とも呼ぶべき音楽である。一つのコンサートを60分の音楽劇とし、個々の楽曲の連なりによってストーリーを展開して行くスタイルを取る。
2014年ファーストアルバム『Winter in a Visiion ~幻の冬~』、2017年にはセカンドアルバム『Winter in a Vision 2』のリリースと共に初の地方公演を行った。