横浜市出身のジャズピアニストであり、作編曲家。中学生の時にジャズ音楽に魅了され、ジャズピアノを始める。
2013年に、国立音楽大学ジャズ専修に入学し、小曽根真氏、塩谷哲氏のもとでジャズピアノを学ぶ。2015、2016年に行われた東京JAZZで自身のオリジナル曲2曲が、小曽根氏率いるJFC all-star big bandによって演奏される。
同大学卒業後、ボストンにあるバークリー音楽大学に奨学金を得て留学し、Greg Hopkins氏、Bob Pilkington氏、Ayn Inserto氏、Tim Ray氏のもとでジャズ作曲とパフォーマンスを学ぶ。
2020年にバークリー音楽大学を首席で卒業。また、在学中、アメリカのジャズマガジン「DOWNBEAT」の43rd Annual Student Music Awardや、ASCAP主催のHerb Alpert Young Jazz Composer Awardなど、若手作曲家のための賞を受賞する。
2020年に帰国し、東京近郊での演奏活動を始めると共に、台湾で行われたIsland Torch Festivalに楽曲提供するなど、室内楽からビッグバンドまで幅広く作編曲家としても活動中。
2021年には、小曽根真 Featuring No Name Horsesの公演”Tribute to Chick Corea“において、自身の編曲が演奏され、共演を果たす。