自由に、激しく空間に舞う弓、蛇腹。圧倒的な才能を有するヴァイオリ二スト喜多直毅のオリジナル曲を 演奏する四重奏団。アルゼンチンタンゴの手法を基調としつつもフリージャズ、即興演奏、オルタナティ ブロックなどの要素が融合された独自の音楽観。壮絶なる重たさ、激しさ、美しさ、渾身の力作! 2011 年、ヴァイオリニスト喜多直毅によって結成された四重奏団。演奏される楽 曲はすべて喜多のオリジナル作品であり、その出自とも言うべきアルゼンチン・タンゴからフリージャズ、即興演奏、現代音楽まで、様々な要素を呑み込んで再構築された、比類なき音楽だ。4人のメンバーは、それぞれの楽器における国内屈指のタ ンゴ奏者と目されつつ、圧倒的な実力により、ジャンルを超えてシーンの最先端で 活躍している。この4人においてこそ実現する超絶なる表現が、聴衆の気魂を揺さぶり、" ドゥエンデ " を呼び醒ます。